6-1、妊娠とストレス

妊娠しやすいからだづくり 9の法則

妊娠しやすい9の法則 妊娠とストレス

「ストレスがない大人なんていないでしょう?」そう、確かにその通り。でも、ストレスは生殖機能さえもストップさせてしまう。そんな強い影響を持っているって、知っていますか?

【法則その6】妊娠とストレス

妊娠しやすいからだづくり 9の法則

■妊娠とストレス

不妊の最も多い要因といわれている「ストレス」とは?

一言で「不妊症」といっても、その原因は様々です。ですが、病院で診療や通院をしても、その原因がはっきりしている人は実は少数派。「原因不明」が、最も多いといわれています。その「原因不明の不妊の最も多い要因」の1つといわれているのが「ストレス」です。

そもそも、ストレスって何?

ストレスも大きく分けると

●環境ホルモンなどの、外的ストレス
●不規則な生活などからくる、体に直接影響を与えるストレス
●精神的なものから、じわじわと作用するストレス

の3種類があります。

今回は、精神的なストレスに焦点を当ててお話します。

人は嫌な事があると、脳の中の「理性」と「本能」との間で葛藤が起こります。葛藤の結果、理性が本能を押さえ込んだときに起こるのが「ストレス」です。
親戚・知人からの心無い言葉に傷ついたり
悪気のない言葉とわかっていても、辛かったり・・
ドクターの言葉が胸に刺さったり

そんな「人によって与えられるストレス」もあれば、仕事を休まなければならないこと。治療費のこと。診察の待ち時間のこと。
そんな「状況によるストレス」を感じる方もいらっしゃいます。もちろん、その両方に強くストレスを感じる方も多いことでしょう。

学会などでの発表を聴講していると、不妊とストレスの関係を調査している病院や、心理カウンセラーを置いている病院が増えてきたことを実感します。精神的ストレス(心)が不妊に関与していることが間違いないことは明らかなのです。
それでは、もっと具体的にストレスが不妊に影響する仕組みを見て行きましょう。

次は、「妊娠機能に与える影響の仕組み」についてお話します >>

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【法則その6】妊娠とストレス

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