3-1、妊娠しやすいからだと睡眠

妊娠しやすいからだづくり 9の法則

妊娠しやすいからだづくり9の法則 【法則その3】妊娠しやすいからだと睡眠

健康なカラダの維持に「食・運動・睡眠」が重要なのは周知の事実。今回の「睡眠」は、男性にも興味深い内容でお届けします!

【法則その3】妊娠しやすいからだと睡眠

妊娠しやすいからだづくり 9の法則

■妊娠しやすいからだと睡眠

男性も必見!睡眠に隠された不妊の原因とは!?

健康なカラダを維持するためには、食・運動・睡眠が大事であることは周知の事実。前回と前々回のコラムでは、食と運動についてお話して来ましたが、今回は「睡眠」について。特に、不妊と睡眠に焦点を当てて、掘り下げていきます。

健全な睡眠

睡眠のタイプは、大きく2種類に分けることができ、1つは「レム睡眠」 もう1つは「ノンレム睡眠」
その2種の睡眠が交互に訪れるのが、健康な睡眠です。

●レム睡眠:

カラダは休息状態なのに、脳は起きているのと近い状態で、呼吸は浅く、眼球が活発に動いている状態。「カラダの睡眠」といわれます。脳が深い眠りに入っていないため、夢を見ることが多くあります。

●ノンレム睡眠:

深い眠りに入った状態。大脳の活動が休息状態にあるため「脳の睡眠」といわれます。
眠りに落ちた直後の3時間の間に、この状態になり易く、短い時間であっても「よく寝た!」という充足感を感じ易い居眠りは、ノンレム睡眠だからだといわれています。

レム睡眠と不妊

レム睡眠は、主に女性よりも男性に関係の深いものとなるようです。
レム睡眠中は、自律神経系の活動が不安定な状態で、健康な男性はレム睡眠の時に勃起します。この、性的な感情とは無関係な勃起が、レム睡眠とノンレム睡眠が訪れるのと同時に定期的に行われることで、海面体内に新鮮な血液を送り込み、勃起力をメンテナンスしています。

通常、目が覚めるときは「レム睡眠」の状態から目覚めることが多いので、朝立ちという現象が見られます。

逆にノンレム睡眠中に、急に目を覚ました場合は、勃起していなくても、なんら問題はありません。ですが、この朝立ちという状態が、男性の自信のバロメーターとなっていたり、朝立ちをしない=EDを想像する人も多いようですので、そうではない事を理解しておきたいですね。

睡眠中全体を通して、全く勃起していない場合は、ED(勃起不全・インポテンツ)の心配もでてきますが、そうではない場合は、あまり気にする必要はないようです。

逆に、「必ず」と言っていいほど勃起しているのに、いざ、SEXとなるとダメになる場合は、心因性ED(ストレスやプレッシャー)の典型的な特徴です。

男性側の不妊(ED)に疑問を感じるときは、すぐに話をして傷つけることになるよりも、旦那様の睡眠中の様子を確認してみるのも、1つの手かもしれませんね。レム睡眠は、主に女性よりも男性に関係の深いものとなるようです。
レム睡眠中は、自律神経系の活動が不安定な状態で、健康な男性はレム睡眠の時に勃起します。
この、性的な感情とは無関係な勃起が、レム睡眠とノンレム睡眠が訪れるのと同時に定期的に行われることで、海面体内に新鮮な血液を送り込み、勃起力をメンテナンスしています。

通常、目が覚めるときは「レム睡眠」の状態から目覚めることが多いので、朝立ちという現象が見られます。

逆にノンレム睡眠中に、急に目を覚ました場合は、勃起していなくても、なんら問題はありません。ですが、この朝立ちという状態が、男性の自信のバロメーターとなっていたり、朝立ちをしない=EDを想像する人も多いようですので、そうではない事を理解しておきたいですね。

睡眠中全体を通して、全く勃起していない場合は、ED(勃起不全・インポテンツ)の心配もでてきますが、そうではない場合は、あまり気にする必要はないようです。

逆に、「必ず」と言っていいほど勃起しているのに、いざ、SEXとなるとダメになる場合は、心因性ED(ストレスやプレッシャー)の典型的な特徴です。
男性側の不妊(ED)に疑問を感じるときは、すぐに話をして傷つけることになるよりも、旦那様の睡眠中の様子を確認してみるのも、1つの手かもしれませんね。

ノンレム睡眠と不妊

健康な睡眠は、 ノンレム睡眠 → レム睡眠 → ノンレム睡眠 と交互に繰り返されます。

そのうち、最初に訪れる「ノンレム睡眠」にホルモン分泌が活発に行われるため、妊娠とはとても関係の深いものであることがわかっています。

睡眠中に70%が分泌されると言われる成長ホルモンは、女性ホルモンの分泌を調整する働きを持つそうで、妊娠しやすい体に不可欠な女性ホルモンの分泌にもかかわりを持っています。

また、排卵と黄体の形成を促進する黄体形成ホルモン(LH)は、第二次成長期、睡眠中に分泌量が増えることがわかっています。(成人すると、覚醒時・睡眠時の分泌は変わらない)昔と違って、TVや勉強などの影響で、この大事な時期に十分な睡眠が摂れていないケースが増えています。
ですが、健全な生殖能力を養うのに大切な時期ですから、お子様のいらっしゃる方は、妊娠しやすい体づくりにも気をつけてあげたいですね。

さらに、妊娠前の過剰分泌には問題のある「プロラクチン(黄体刺激ホルモン)」も、産後の乳腺の発達などに必要なホルモンですが、これも、ノンレム睡眠中に多く分泌されることがわかっています。

以上の事から、睡眠と妊娠力(妊娠しやすい体)には大きな関わりがあることを説明してきましたが、特に、健康を維持する為に、また良質の睡眠を得るためには、22時~2時の間の睡眠を得ることが大事だといわれています。
この時間に良質の睡眠を得ることが出来ると、自律神経が整い、ホルモンの分泌を促します。

ホルモンバランスの崩れが、妊娠に良くないことはご存知でしょうが、自律神経の不安定は、冷え性や血行不良・低体温など、やはり妊娠を妨げる要因を作り出します。
22時の就寝は、今の時代には難しいかもしれませんが、出来るだけ23時までの就寝を。そして、1日7時間程度の睡眠時間をとり妊娠しやすい体を整えたいものですね。

まずは自分の状態を知ろう!妊娠しやすいからだ診断へ

【法則その3】妊娠しやすいからだと睡眠

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