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不妊治療ビギナー編「知ってて良かった」

妊娠力(妊孕力)とは?妊娠力の確認とアップの秘訣

今妊娠をしたい方や、いずれは妊娠を希望している方にとって、自分に妊娠力があるかどうか気になる方は多いのではないでしょうか?そこで、今回は妊娠力と年齢の関係と、妊娠力を維持する秘訣についてご紹介します。

妊娠力と妊孕力について考える女性

妊娠力(妊孕力)とは?年齢との関係は?

「妊娠力」「妊孕力(にんようりょく)」とは、女性の生殖能力のことを指示します。
人間の寿命はのび、外見の美しい女性も増えていますが、寿命や外見の美しさとは比例せず、生殖適応年齢は変化していません。

日本人の閉経年齢は約50歳で、自分で感じる若々しさとは関係なく、年齢とともに妊娠する能力が落ちていき、月経が永久に停止する閉経を迎えます。

女性の結婚年齢と生涯不妊率の関係のグラフ

参考「妊娠適齢期を意識したライフプランニング 1 - 内閣府」資料
http://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/meeting/taikou/k_3/pdf/s2-1.pdf

 

 

不妊治療を始めるならなるべく早いほうがいいということを聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。このようなことを言われるのは、妊娠力と年齢には密接な関係があるからです。

自然妊娠を希望する場合、女性の場合は20代が最も妊娠・分娩に適した年齢と考えられています。それを超え30代になると、だんだん妊娠力は低下してしまい、35歳を過ぎるとさらに急激に妊娠力が低下してしまいます。さらに、45歳を過ぎてしまうと、体外受精や顕微授精などの不妊治療を受けても、残念ながら妊娠することが難しくなってしまいます。

妊娠力が年齢とともに下がってしまうのは、卵子の質と量が低下してしまうため。卵子は胎児のころに作られ、その後新しく作られることはありません。その胎児のころに作られた卵子を毎月排卵していくので、年齢とともに体内に残っている卵子は少なくなり、その卵子も古いものになってしまいます。

妊娠力(妊孕力)に関係の深い卵子の数の変化のグラフ

参考「妊娠適齢期を意識したライフプランニング 1 - 内閣府」資料
http://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/meeting/taikou/k_3/pdf/s2-1.pdf

 

 

以上のことから、妊娠力は若いころの方が高いと言えます。妊娠や出産の時期は、仕事や家庭環境などを考えながら計画をすることが大切ですが、自身の年齢も考えることが大切です。

 

・妊娠力(妊孕力)を病院でチェック
生理不順や基礎体温などから自分が不妊症かもしれないと不安を感じる、年齢が35歳を超えているなど、自分の妊娠力が気になるという方は、病院に相談することをお勧めします。

病院で医師に妊娠力について相談している写真

病院では超音波で子宮や卵巣の状態をチェックしたり、血液検査で妊娠に必要なホルモンの値をチェックしたりして妊娠力を検査することが出来ます。

不妊症かもしれないと悩んで不安なまま過ごすよりも、不安に思ったら病院で検査を受けるようにしましょう。

妊娠力(妊孕力)を維持するために
年齢と妊娠力の関係は密接にありますが、同じ年齢であっても妊娠しやすい人とそうでない人がいるように、妊娠力の低下の原因は加齢だけではありません。食事や運動、睡眠といった毎日の生活習慣が妊娠力の維持には密接にかかわっています。

日々の暮らしの中で妊娠力を維持できるポイントをご紹介します。

・妊娠力(妊孕力)を維持する食事
妊娠力をアップさせるためには、バランスのよい食事を摂ることが大切です。なるべく多くの品目の食材を摂ることで自然と栄養バランスは取れていきます。さらに、肥満や痩せすぎも妊娠力を低下させる原因になることがあるので、自分に必要なカロリーを把握して、自分に合った食事量を摂るようにしましょう。

食事と妊娠力についてての解説図

また、冷えは妊娠には大敵です。体が冷えやすいと感じる方は、体を温めやすい食材を食事の中に取り入れるなど、自分の体にあった食事を意識するようにしましょう。

基本的に3食の中で必要な栄養素を摂ることが一番なのですが、どうしても外食が続いてしまったりして必要な栄養が足りないと感じる場合は、サプリメントなどで必要な栄養素を補うこともあるかもしれません。

その場合は、サプリメントの質に注意しましょう。せっかく体にいい栄養を摂ろうとしているのに、栄養と一緒に添加物など不要な成分までたくさん体に入ってしまうなんてこともあります。体の中に入れるものには関心を持つようにしましょう。

 

 

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・妊娠力(妊孕力)をアップさせる睡眠
妊娠力をアップさせるためには、しっかり睡眠をとることも大事な要素になります。

女性ホルモンは毎月の生理や妊娠に深いかかわりがあります。この女性ホルモンの分泌を調整する働きを持つ成長ホルモンは、なんと70パーセントが睡眠中に分泌されます。

成長ホルモンの70%が睡眠中に分泌

また、良質な睡眠をとるには、22時から2時の間に睡眠をとることが大切だといわれています。しっかりと睡眠時間をとり体のコンディションを整えることで、妊娠力の低下を防ぎましょう。

・妊娠力(妊孕力)と運動
妊娠力を上げるためには、適度な運動もおすすめです。適度な運動をすることで、基礎代謝が上がり、妊娠に大敵の冷えを改善することが期待できます。また、妊娠力を低下させる原因にもなる肥満も適度な運動をすることで防ぐことが出来ます。

適度な運動をする女性たち

いかがでしたか?妊娠力は年齢とともに低下していきます。妊娠を希望してもなかなか授からない場合は、一刻も早く不妊治療を始めるようにしましょう。また、妊娠力を低下させないように日々の生活習慣を見つめなおしてみましょう。