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■妊娠とストレス 2/3

ストレスが妊娠機能に与える影響の仕組み

ストレスが発生すると、脳は「嫌なこと」を回避する為に、「闘争」もしくは「逃走」に向けてカラダの準備を整えます。

その闘争・逃走の為の準備をカラダに命令するのが、脳にある「視床下部」。 そして、その命令によって働くのが「下垂体」と「自律神経」という2つの導線です。

ストレスと脳

視床下部―下垂体 の導線がもたらす影響

視床下部と下垂体の導線は、女性ホルモンの分泌を司るところでもあります。

そして、人間の体が生命維持の為に優先する順位は

ストレス > 生殖機能

となっています。

ですから、女性ホルモンの分泌をつかさどる「視床下部と下垂体」の導線は、過度なストレスが発生したり、長引くと、生命維持を最優先し「ストレス回避」の為にカラダの準備を整え、生命維持の為には優先順位の低い「生殖機能」などの日常的な活動が犠牲にされてしまうのです。

簡単に言うと、

「人のカラダは、ストレスを生命維持に関与する大問題と捉え、 あなたの命を守るために、子孫を残すための生殖機能の働きを狂わせたり、ストップさせてしまう事がある。」

ということなのです。

具体的には、下記のような心配が出てきます。

女性ホルモンの分泌が妨げられる生殖機能卵巣機能の働きが鈍くなったり、ストップすることがあります。この結果、排卵障害無排卵などになってしまうのです。

女性ホルモンの流れ

視床下部―自律神経 のルートがもたらす影響

自律神経は、交感神経と副交感神経という、相反する働きをする2つの神経が、バランスを取り合うことで、カラダの機能を保っています。

副交感神経は「夜の神経」とも呼ばれ、カラダを休ませるように働く神経で、交感神経は「昼の神経」と呼ばれ、人が活動的なときに働く神経です。

ところが、過度なストレスは交感神経が活性化し、副交感神経が抑制してしまい、カラダに様々な不調を引き起こしてしまいます。

たとえば

●血管が収縮され、不妊の要因となる血流の問題や冷えを引き起こす
●月経血が逆流し、子宮内膜症を引き起こす
●血流障害が長引き子宮筋腫を引き起こす
●顆粒球が多くなり、卵管の炎症をひき起こす

などの、深刻な悩みを引き起こす可能性が、有名な学者さん達の間でも示唆されています。

最後は、「なかなか気づかない自分のストレス」についてお話します >>

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