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1)月経周期とホルモンの関係とは?

妊娠に至るまで、多くの過程があることは皆さんもご存じだと思います。
女性の場合、月経開始日を月経周期の第一日目としますが、そこからお話しすると

脳内視床下部からGnRH(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)が分泌され

GnRHの刺激により下垂体前葉からFSH(卵胞刺激ホルモン)が血中に分泌され、その刺激により、卵巣の中の卵胞が徐々に大きくなります。(通常は1個)

卵胞が大きくなるに従い、卵胞からエストロゲン(エストラジオール)が分泌されます。このエストロゲンの働きにより、子宮頸菅(子宮の入り口)の粘液がさらさらになり、精子が通りやすくなります。また、肌を美しくし、子宮内膜を徐々に厚くする働きもあります。

卵胞が約20mm〜22mm程度になり、卵胞内にある卵子が成熟してくると下垂体前葉からLH(黄体刺激ホルモン)が一気に分泌され(LHサージといいます)、この刺激により、卵胞は排卵されます。排卵後の卵胞は黄体となり、プロゲステロン(黄体ホルモン)を分泌します。この黄体ホルモンの働きにより、子宮内膜が妊娠に適した厚さに肥厚します。そして、体温を上げます。(基礎体温はこの部分をチェックするために計測します)

排卵された卵子はすぐに卵管にキャッチされて、卵管膨大部に取り込まれます。そして、
既にそこまで到達している精子に出会い、受精となります。

タイミング療法で排卵日の前から性行為をしましょうと推奨しているのは、卵子の寿命は24時間と短いので排卵日と思われる日の前に性行為を行うことがすでに精子を待たせておくが確率を上げるという考えから来ています。精子の寿命は卵子の3倍程度あると言われているのでそれが理にかなっているともいえます。

受精卵はゆっくりと細胞分裂を繰り返しながら卵管を下り、およそ48時間かけて子宮にたどり着きます。そして、子宮内膜の一箇所に取り付いて着床の過程を開始し、徐々に潜り込んでいって根を下ろし、排卵から7〜11日後に着床状態が完成します。この着床をもって「妊娠成立」とみなされます。
着床した受精卵からは、胎盤が形成され始め、胎盤は妊娠中期に入る頃までに徐々に完成していきます。
すべての受精卵が着床に成功するわけではなく、染色体に異常がある受精卵など一定の割合は淘汰されます。受精卵が着床しなければ妊娠は不成立で、排卵から12〜16日後に月経が起こることとなります。

それを図で示したものが下記です。

性腺刺激ホルモン

卵巣性ステロイド

基礎体温

子宮内膜の厚さのグラフ

よって、不妊治療を実施する場合、この妊娠に至るまでの流れの中で、どこに不具合があるのかを探す必要性があります。それが検査の目的になります。

そして、その原因を探し当て、この流れをいかにうまく機能させるのかが、治療になるわけです。

上記の“月経周期とホルモンの関係”をしっかり理解しておくことが、妊娠に至るための基礎知識となります。ぜひきちんと知っておいてほしいと思います。

■コラム執筆  池上文尋 氏
オールアバウト不妊症ガイドを16年に渡り担当し、これまで、日刊妊娠塾、妊娠力向上委員会や不妊治療お薬ナビ、胚培養士ドットコムなど、不妊治療に関わる多くのインターネットメディアの編集長として活躍、現在に至る。

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